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USPTO 2025年度の新料金案を発表

USPTO2024/4/3付で2025年度(2025/4/1)から庁費用を値上げする案を発表いたしました。

https://www.federalregister.gov/documents/2024/04/03/2024-06250/setting-and-adjusting-patent-fees-during-fiscal-year-2025

 

新料金案では、出願~登録後年金費用の全ての項目で値上げが予定されております。

現状の料金と新料金案の比較表を添付いたしますので、ご確認いただければ幸いです。

添付比較表中、赤字ボールドで記載した項目は新たに新設される予定の項目でございます。

主な項目は以下のとおりでございます。

 

1) 継続的出願(分割・継続・一部継続)において、

 ・最先の親出願の出願日から5年経過している場合、出願費用に加えてUS$2,200が発生します。

 ・最先の親出願の出願日から8年経過している場合、出願費用に加えてUS$3,500が発生します。

2) 3回目以降のRCE費用

 ・現状は2回目以降のRCEは一律料金でしたが、新料金案では3回目以降を一律料金とする案となっております。

3) IDS提出費用

 ・出願時からIDSとして提出した文献(特許文献、非特許文献)の累積が50を超えた場合、件数に応じて追加費用が発生します。

4) ターミナルディスクレーマ提出費用

  ・現状は一律US$170ですが、新料金案では審査段階に応じて費用が変動する案となっております。

5) AFCP 2.0の申請費用

 ・現状は無料で申請可能ですが、新料金案ではUS$500が発生します。

本欄の担当
伊東国際特許事務所
所長・弁理士  伊東忠重
副所長・弁理士 吉田千秋
担当:弊所米国オフィスIPUSA 米国特許弁護士 Herman Paris、弁理士 菊池 陽
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